Unicode IVS Add-in for Microsoft Office

2012-11-13 21:53:24

『Unicode IVS Add-in for Microsoft Office』を提供 というニュースリリースが出てました。外字とかじゃどうしようもない異体字を IVS の仕組みを使ってなんとかしよう at 非 IVS サポート環境、ってことらしいです。

で、CodePlex で OSS として 提供される と。Office のアドインってことで、VSTO なわけで、ちらっとソースを斜め読みしてみました。するとこれ、テンポラリな外字ファイルを利用して IVS を実現するわけですね。うーん。無理矢理 (苦笑。

まーでも、非対応環境ではしょうがない、ってことなんだろうなぁと想います。ほかに外字を使ってるときのバッティング具合とかが心配ですが、その辺はどうなんだろう...。

UAC の回避

2012-11-04 12:08:54

UAC の回避方法として、サービスとして実行されるプロセスを別途用意し、UI を受け持つプロセスと通信してうんぬん、ってのが考えられます。『ActiveX Installer Service』だとか『Mozilla Maintenance Service』がやってるのと一緒ですね。

これは、ローカルシステムアカウント ( NT AUTHORITY\System ) で実行されてるので、UAC の影響を受けないと。他のユーザーについてちょっと試してみたところ、サービスでプロセスを実行すると、UAC エスカレ状態で実行されるようです。ユーザーの権利『サービスとしてログオン』が必要になりますが、ま、それはしょうがないところ。

あとはタスクスケジューラ経由、なんてのもありますか。いまいち動作が意味不明な『Adobe Flash Player Updater』で使われている方法。サービスやらタスクやらに登録する、ってのは、いまいち好みじゃないんですが、『しょうがない』とあきらめることにします。