Antoine.st 2011-01

2011-01-13

Kindle for PC

この辺 から Kindle for PC がダウンロードできるわけですが、ちょっと試してみたら、Proxy サーバーにすら対応していない模様。うーん。そのくらいは対応しておいてほしいなぁ。


2011-01-05

C# IRC Client

ちょっと IRC でごにょごにょやってるわけですが、ボット的なものを作りたいとき、これまでは LimeChat のスクリプトで何とかしてました。SmartIrc4net というのがあるので、これを使って C# で作る、というのもひとつの方法です。

さくっとサンプルを見てみます。まずは、クライアントオブジェクトのインスタンスを生成しておいて。


  public static IrcClient irc = new IrcClient();

それから、文字コードを設定、やりとりのウェイトを設定。チャンネルを同期するように設定。その辺の初期処理に加え、イベントのハンドラを定義します。


  irc.Encoding = System.Text.Encoding.GetEncoding("iso-2022-jp");
  irc.SendDelay = 200;
  irc.ActiveChannelSyncing = true;

  irc.OnQueryMessage += new IrcEventHandler(OnQueryMessage);
  irc.OnError += new ErrorEventHandler(OnError);
  irc.OnRawMessage += new IrcEventHandler(OnRawMessage);

サーバーに接続 & ログインして、チャンネルに参加します。


  irc.Connect(new string[] { "server host name" }, 6667);
  irc.Login("SmartIRC", "SmartIrc4net Test Bot");
  irc.RfcJoin("#channel_name");

こんなんで、メッセージ送信。SendType の指定で、Notice とか Action も送れます。


  irc.SendMessage(SendType.Message, channel, "日本語メッセージ");

で、リッスンモードに。一般的には、スレッドを起こしておいて、実際の処理はそっちで、みたいな感じでしょうかね。


  irc.Listen();

この辺の処理が終了処理っぽいです。いまいちよくわからないのが、どういうトリガで終了処理を行えばいいのか、ってところ。まぁ、ボットなんで、外部からの終了指示に応じて、みたいな感じでいいんでしょうかね ( サンプルでもそんな感じになってます )。


  irc.RfcQuit();
  irc.Disconnect();


2011-01-02

Plan

新年なんで、なんとなく抱負でも。ローリングストーンな展開の人生ですが、そろそろ次の展開の準備かな、と考えてます。ひとつのベースになるのは会社なわけで、そこへと何か面白い展開の形でつなげていければいいなと。

何をやるのかは、鋭意考え中です。いくつか思いついたものはありますが、まだまだ形になってません。バラバラだったものを、もう少し体系的に整理して行くことで、それなりに面白いモノになりそうな予感がします。とはいえ、万人受けするようなものではなさそうですが。

あとは資格。今年は資格をひとつふたつ取るべく、勉強をしてみようかなと思ってます。それはあんまり会社の方向性とは合致してないんですが、多少はそういう遊びも必要でしょうし。浮ついた小銭稼ぎもいいですが、本業でしっかり稼ぐ、ってのがよさそうです。


2011-01-01

2011 Happy New Year

というわけで、新年です。旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

昨年は、会社を作ったりとあったんですが、実際の生活にはあまり変化がなく。変化がないというのは、ある意味いいことだと思っているので、まずますな一年だったような気がします。

世の中は、Facebook だの Groupon だの、クラウドだのスマートフォンだのでわさわさしていますが、去年、自分の中で面白かったのは、WinDbg を使ってのデバッグだったり、Authorization まわりだったり。Active Directory とか Group Policy もちょっと勉強しなおしたりして、それはそれで面白かったです。

新しいことをやるっていうのは、それはそれで意味のあることなんですが、たいていの新しいことは、何らかの古いことを基盤として成り立っているわけでございまして。『故きを温ねる』のも楽しいもんですよ、はい。